EBSボリュームの拡張
今回はEC2の特定ボリュームのディスク拡張作業の手順を記載します。
対象サーバはCentOS6.7を使用。ディスク拡張後、対象サーバでのresizeを忘れないように注意が必要です。
※ ボリュームサイズの変更後、Statusが「in-use」になるまで少し時間がかかります
概要
対象サーバの特定ボリュームのサイズを2000GiBから3000GiBへ変更する
前提
対象サーバ:sample-data02
対象ボリューム:vol-AAAAAA
作業手順
1.対象AWSアカウントにログイン
2.EBS(vol-AAAAAA)の容量拡張
AWS マネージメントコンソールより、EBS(vol-AAAAAA)の容量を 2000GiB から 3000GiB に変更する
対象のボリュームを選択した状態で、[アクション] > [ボリュームの変更]を押下し、ポップアップに変更したいサイズ(今回は3000)を入力し、「変更」ボタンを押下
3.容量拡張の確認
AWS マネージメントコンソールより、vol-AAAAAA のState が in-use になっていることを確認する。
4.ファイルシステムの拡張
sample-data02 に SSH ログインし、下記コマンドにてファイルシステムの拡張を行う。(resize2fs をroot権限で実行)
# resize2fs /dev/xvdf
5. ファイルシステムの拡張確認
df コマンドにて /dev/xvdf の総容量が 3.0T になっていることを確認する。
# df -h