どうでも良いことならいらなくない?

ちょっとしたこと。どうでも良い些細なこと。

そういうことにいちいちキチンとしていないといけないとか、ルールだから守らないといけないとか、
本当に嫌になってくる。それよりも人の気持ちをもっと考えようよと。

意味がないもの、目的がないものなのに、何でみんなそんなに固執するのだろう。
完璧ばかり求められたら、人は疲れ果ててしまうと思う。

依頼する側の立場も、依頼される側の立場も味わってきたけれど、どちらの立場であっても相手を労って
行動すべきだと思う。そうしないと相手は疲れ果ててしまうから。

それには、大事なことが何かをまずは突き詰めて、いらないものは削ぎ落として軽くしてあげる。
そういう優しさが必要なのではないかと思う。

世の中、みんな周りに完璧を強いすぎてる。
そうすることが一番労力がかからず簡単だから。

大変な状況の中でも、少しでも重要ではないものを切り捨てる選択をしようとする人が増えれば
仕事はもっとやりやすくなるのに。

みんなものすごく頑張っているし、実際、実力以上のものを求められて無理している人が多い。
そういう人がちょっとしたミスを犯してしまった時に、何でその人に謝らせて報告書を書かせるのだろう。

それよりも再発防止策をみんなで考える時間をもつ事の方がよっぽど大事だし、本人のモチベーションにもなる。

発注側と受注側、上司と部下、メンバー間、もっと人に優しくなれたらみんな仕事がやりやすく、より熱意を持って仕事に取り組めると思うのにな。

誰か一人でもそういう気配りができる人が周りにいたなら、精神を病んでしまう人も出なくて済むかもしれない。

それと、コロナで在宅勤務になり、周りと顔を合わせなくなることにより、周りに気を配る意識がより無くなっているのを感じた。

売り上げや効率、費用削減に意識が集中されがちだが、人同士の繋がりという目には見えないものの方が実は大事なことだと思うのだけど、どうなのだろう。

眠れない夜。